リンテック 2013年4-6月決算 売上高2.0%増 純利益38.9%増

粘着製品メーカーのリンテック（7966・東証1部）が8月7日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ2.0%、純利益は38.9%増加した。

リンテックは8月7日午後1時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は2.0%増の468億円となり、前年同期より9億3400万円増加。本業のもうけを示す営業利益は19.3%増の30億300万円だった。営業利益率は前の期より0.9ポイント上昇し6.4%となった。経常利益は35.0%増の34億4700万円、純利益は38.9%増の23億7500万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比10.0％増の2100億円、営業利益は同42.0％増の150億円、経常利益は同36.6％増の150億円、純利益は同36.7％増の105億円を予想している。予想1株利益は140円57銭。