ワタミ 2013年4-6月決算 売上高8.7%増 純利益4.0%減

居酒屋・介護事業等を手がけるワタミ（7522・東証1部）が8月7日発表した2013年4～6月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ8.7%増加したが、純利益は4.0%の減益となった。

ワタミは8月7日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は8.7%増の405億円となり、前年同期より32億6400万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、20.9%減の16億1700万円となった。営業利益率は前の期の5.5%より1.5ポイント低い4.0%だった。経常利益は22.8%減の13億3600万円、純利益は4.0%減の6億1700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比10.9％増の1750億円、営業利益は同1.5％増の94億円、経常利益は同0.9％増の81億円、純利益は同7.3％増の38億円を予想している。予想1株利益は94円94銭。