松本油脂製薬 2013年4-6月決算 売上高9.2%増 純利益652.5%増

界面活性剤メーカーの松本油脂製薬（4365・ジャスダック）が8月9日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ9.2%、純利益は652.5%増加した。

松本油脂製薬は8月9日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は9.2%増の75億9200万円となり、前年同期より6億3600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は86.2%増の10億8500万円だった。営業利益率は前の期の8.4%より5.9ポイント高い14.3%だった。経常利益は487.3%増の16億5200万円、純利益は652.5%増の10億5500万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比10.0％増の300億円、営業利益は同21.3％増の29億円、経常利益は同17.8％増の32億円、純利益は同28.0％増の20億5000万円を予想している。予想1株利益は206円53銭。