石井工作研究所 2013年4-6月決算 売上高44.0%減 最終赤字5000万円

半導体製造装置メーカーの石井工作研究所（6314・ジャスダック）が8月9日発表した2013年4～6月の業績は前年同期に引き続き、営業段階からの赤字となった。

石井工作研究所は8月9日午後3時15分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の非連結決算を発表した。営業損益が1億6000万円の赤字、経常損益が1億5000万円の赤字、最終損益が5000万円の赤字となり、前年同期から引き続いて営業段階から損失を計上した。売上高は44.0%減の2億9400万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比53.2％増の36億円、営業損益は4500万円の黒字（前期3億2200万円の赤字）、経常損益は6500万円の黒字（同3億1800万円の赤字）、最終損益は1億4500万円の黒字（同3億9400万円の赤字）を予想している。予想1株利益は18円65銭。