明和地所 2013年4-6月決算 売上高106.6%増 最終赤字2億3200万円

マンションデベロッパーの明和地所（8869・東証1部）が8月9日発表した2013年4～6月の業績は前年同期に引き続き、営業段階からの赤字となった。

明和地所は8月9日午後4時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。営業損益が1億500万円の赤字、経常損益が3億8000万円の赤字、最終損益が2億3200万円の赤字となり、前年同期から引き続いて営業段階から損失を計上した。売上高は106.6%増の55億3700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.4％増の375億円、営業損益は21億円の黒字（前期64億8300万円の赤字）、経常損益は9億円の黒字（同77億6500万円の赤字）、最終損益は8億円の黒字（同113億円の赤字）を予想している。予想1株利益は32円14銭。