ジャパンシステム 2013年1-6月決算 売上高0.8%増 純利益63.3%減

ソフトウェア開発のジャパンシステム（9758・ジャスダック）が8月9日発表した2013年1～6月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ0.8%増加したが、純利益は63.3%の減益となった。

ジャパンシステムは8月9日午後4時、2013年12月期第2四半期（2013年1～6月）の非連結決算を発表した。売上高は0.8%増の36億9200万円となり、前年同期より2800万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、38.9%減の1億4100万円となった。営業利益率は3.8%となり、前の期の6.3%から2.5ポイント低下した。経常利益は31.8%減の1億6600万円、純利益は63.3%減の8700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比9.3％増の81億円、営業利益は同31.4％増の6億2000万円、経常利益は同27.7％増の6億2000万円、純利益は同21.1％増の5億7000万円を予想している。予想1株利益は21円89銭。