東京精密 2013年4-6月決算 売上高20.4%増 純利益33.7%増

半導体製造装置・計測機器メーカーの東京精密（7729・東証1部）が8月12日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ20.4%、純利益は33.7%増加した。

東京精密は8月12日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は20.4%増の140億円となり、前年同期より23億7800万円増加。本業のもうけを示す営業利益は30.0%増の23億6900万円だった。営業利益率は16.9%となり、前の期の15.7%から1.2ポイント上昇した。経常利益は39.6%増の25億9500万円、純利益は33.7%増の16億7000万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.9％増の540億円、営業利益は同6.6％増の80億円、経常利益は同1.4％増の80億円、純利益は同30.1％増の52億円を予想している。予想1株利益は126円13銭。