理研計器 2013年4-6月決算 売上高3.9%減 純利益33.1%増

公開日時
2013年8月12日(月)15時00分
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ガス検知器・警報器メーカーの理研計器(7734・東証1部)が8月12日発表した2013年4~6月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比3.9%の減収となったが、純利益が33.1%増加した。

理研計器は8月12日午後3時、2014年3月期第1四半期(2013年4~6月)の連結決算を発表した。売上高は3.9%減の44億2600万円となり、前年同期より1億7800万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は9.4%増の4億3900万円となった。営業利益率は前の期の8.7%より1.2ポイント高い9.9%だった。経常利益は37.3%増の5億8000万円、純利益は33.1%増の3億8100万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.1%増の208億円、営業利益は同6.6%減の26億1000万円、経常利益は同11.0%減の27億6000万円、純利益は同13.1%減の17億6000万円を予想している。予想1株利益は75円83銭。

理研計器 第1四半期業績
2012年4-6月 2013年4-6月
単位:100万円
売上高 4604 -3.2% 4426 -3.9%
売上原価 2785 2454
売上総利益 1818 1971
販管費 1416 1531
営業利益 402 -36.8% 439 +9.4%
経常利益 422 -37.9% 580 +37.3%
純利益 286 -34.6% 381 +33.1%

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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