巴工業 2012年11月-2013年7月決算 売上高9.0%減 純利益47.4%減

遠心分離機等製造の巴工業（6309・東証1部）が9月5日発表した2012年11月～2013年7月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ9.0%、純利益は47.4%減少した。

巴工業は9月5日午後4時、2013年10月期第3四半期（2012年11月～2013年7月）の連結決算を発表した。売上高は9.0%減の279億円となり、前年同期より27億5200万円減少。本業のもうけを示す営業利益は44.3%減の9億円だった。営業利益率は前の期より2.1ポイント低下し3.2%となった。経常利益は41.6%減の10億1500万円、純利益は47.4%減の5億8500万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比6.7％減の388億円、営業利益は同32.6％減の16億5000万円、経常利益は同34.8％減の17億円、純利益は同37.5％減の10億1000万円を予想している。予想1株利益は101円22銭。