EMシステムズ 第2四半期予想修正 純利益4億2500万円→5億7600万円

調剤薬局向けシステム開発のEMシステムズ（4820・東証1部）は10月16日、2014年3月期の第2四半期業績予想を修正。利益予想を上方修正した。営業利益を従来予想から1億7500万円増額し6億1000万円に、純利益は1億5100万円増額し5億7600万円に引き上げた。売上高予想は53億7000万円から49億4400万円に減額した。

EMシステムズは10月16日午後4時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）業績予想の修正を発表。本業のもうけを表す営業利益予想を前年同期比8.7％増の4億3500万円から同52.5％増の6億1000万円、経常利益予想は同9.0％増の7億3700万円から同35.6％増の9億1800万円に引き上げた。純利益予想は同2.7％増の4億2500万円から同39.1％増の5億7600万円に増額。一方、売上高は従来予想の53億7000万円（同8.7％増）を4億2600万円下回る49億4400万円（同0.1％増）に下方修正した。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比18.3％増の121億円、営業利益は同27.4％増の15億4100万円、経常利益は同22.7％増の21億6600万円、純利益は同20.1％増の12億9200万円を予想している。予想1株利益は167円62銭。