東洋シヤッター 第2四半期予想修正 純利益2億円→2億1500万円

東洋シヤッター（5936・東証1部）は10月28日、2014年3月期の第2四半期業績予想を上方修正した。売上高予想を従来予想の前年同期比5.5％増から6.1％増、純利益予想を28.9％増から38.7％増に引き上げ。増収増益幅が当初の見通しより拡大する。

東洋シヤッターは10月28日午後3時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）業績予想の修正を発表。売上高予想を85億円から85億4800万円に増額した。前年同期からの増収額は4億4300万円から4億9100万円に拡大する。

利益予想も上方修正し、営業利益予想を33.7％増の3億5000万円から62.1％増の4億2300万円に、経常利益予想は39.8％増の2億8000万円から90.0％増の3億8000万円に引き上げた。純利益予想は28.9％増の2億円から38.7％増の2億1500万円に増額。前年同期の純利益1億5500万円から6000万円の伸長となる。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.7％増の180億円、営業利益は同10.7％増の8億円、経常利益は同23.6％増の7億円、純利益は同11.5％減の4億5000万円を予想している。予想1株利益は65円45銭。