フューチャーアーキテクト 2013年1-9月決算 売上高25.9%増 純利益99.5%増

ITシステム開発のフューチャーアーキテクト（4722・東証1部）が10月29日発表した2013年1～9月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ25.9%、純利益は99.5%増加した。

フューチャーアーキテクトは10月29日午後3時、2013年12月期第3四半期（2013年1～9月）の連結決算を発表した。売上高は25.9%増の217億円となり、前年同期より44億7700万円増加。本業のもうけを示す営業利益は88.9%増の25億2000万円だった。営業利益率は11.6%となり、前の期の7.7%から3.9ポイント上昇した。経常利益は87.0%増の26億3200万円、純利益は99.5%増の15億9800万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比10.0％増の257億円、営業利益は同65.4％増の32億円、経常利益は同57.9％増の32億5000万円、純利益は同54.1％増の18億円を予想している。予想1株利益は40円34銭。