北川鉄工所 2014年3月期予想修正 純利益7億5000万円→11億5000万円

建機・工作機械等製造の北川鉄工所（6317・東証1部）が10月30日、2014年3月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を2億5000万円から6億5000万円、通期の純利益予想を7億5000万円から11億5000万円に増額。5月10日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

北川鉄工所は10月30日午後4時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比2.4％増の200億円から同6.5％増の208億円に8億円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は同9.5％減の5億円から同44.9％増の8億円、経常利益は同0.1％増の5億円から同2.2倍の11億円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の420億円から8億円増額し、428億円になる見通しとした。営業利益は前期比51.7％増の15億円から同82.2％増の18億円、経常利益は同38.6％減の15億円から同14.0％減の21億円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は12円02銭を見込んでいる。