昭和電工 2013年1-9月決算 売上高12.9%増 純利益39.9%減

公開日時
2013年10月31日(木)15時00分
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化学メーカーの昭和電工(4004・東証1部)が10月31日発表した2013年1~9月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ12.9%増加したが、純利益は39.9%の減益となった。

昭和電工は10月31日午後3時、2013年12月期第3四半期(2013年1~9月)の連結決算を発表した。売上高は12.9%増の6175億円となり、前年同期より705億円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、33.5%減の158億円となった。営業利益率は前の期の4.4%より1.8ポイント低い2.6%だった。経常利益は37.4%減の123億円、純利益は39.9%減の67億5000万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比14.9%増の8500億円、営業利益は同7.5%減の260億円、経常利益は同6.2%減の220億円、純利益は同6.8%増の100億円を予想している。予想1株利益は6円68銭。

昭和電工 第3四半期業績
2012年1-9月 2013年1-9月
単位:100万円
売上高 546944 -14.8% 617536 +12.9%
売上原価 461448 540267
売上総利益 85497 77268
販管費 61676 61420
営業利益 23820 -38.7% 15848 -33.5%
経常利益 19751 -39.8% 12354 -37.4%
純利益 11237 -35.8% 6750 -39.9%

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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