多木化学 2013年1-9月決算 売上高2.5%増 純利益3.6%増

肥料・水処理剤等製造の多木化学（4025・東証1部）が10月31日発表した2013年1～9月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ2.5%、純利益は3.6%増加した。

多木化学は10月31日午後3時、2013年12月期第3四半期（2013年1～9月）の連結決算を発表した。売上高は2.5%増の247億円となり、前年同期より6億700万円増加。本業のもうけを示す営業利益は9.8%増の16億5600万円だった。営業利益率は前の期の6.3%より0.4ポイント高い6.7%だった。経常利益は13.4%増の17億5800万円、純利益は3.6%増の11億1500万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.8％減の330億円、営業利益は同10.6％減の17億5000万円、経常利益は同8.8％減の18億5000万円、純利益は同16.5％減の11億円を予想している。予想1株利益は50円92銭。