日東電工 2014年3月期予想修正 純利益670億円→560億円

包装材料・半導体関連材料等製造の日東電工（6988・東証1部）は10月31日、2014年3月期の業績予想を下方修正し、純利益が560億円になる見込みだと発表した。従来は670億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～9月の業績は純利益が8.6%増だった。

日東電工は10月31日午後4時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の7650億円から7530億円に減額。営業利益予想は840億円、経常利益予想は810億円に引き下げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は339円52銭。

第2四半期の決算は売上高が12.1%増の3653億円、営業利益が前年同期比12.6％増の363億円だった。営業利益率は9.9%で前の期と同じだった。