ダイトエレクトロン 2013年12月期予想修正 最終損益2億7000万円の黒字→2億2000万円の赤字

電子部品商社のダイトエレクトロン（7609・東証1部）は11月1日、2013年12月期の業績予想を下方修正し、最終損益が2億2000万円の赤字になる見込みだと発表した。従来は2億7000万円の黒字を予想していた。

ダイトエレクトロンは11月1日午後3時10分、2013年12月期第3四半期（2013年1～9月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は従来予想で黒字としていた最終損益予想を赤字に下方修正した。営業利益は前期比50.4％増の5億2000万円から同88.4％減の4000万円に減額、経常利益は同7.1％増の5億円から同76.4％減の1億1000万円に引き下げた。売上高は同2.6％増の370億円から同3.0％減の350億円に修正した。

第3四半期の決算は売上高が3.2%減の260億円、営業利益が前年同期比96.4％減の1100万円だった。営業利益率は0.0%となり、前の期の1.2%から1.2ポイント低下した。