日機装 2013年4-9月決算 売上高11.9%増 純利益100.2%増

特殊ポンプ・透析装置等製造の日機装（6376・東証1部）が11月5日発表した2013年4～9月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ11.9%、純利益は100.2%増加した。

日機装は11月5日午後3時30分、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は11.9%増の517億円となり、前年同期より55億円増加。本業のもうけを示す営業利益は8.8%増の26億5600万円だった。営業利益率は5.1%となり、前の期の5.3%から0.2ポイント低下した。経常利益は72.8%増の35億6900万円、純利益は100.2%増の17億9600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比10.0％増の1140億円、営業利益は同13.6％増の85億円、経常利益は同5.0％減の85億円、純利益は同21.7％減の54億円を予想している。予想1株利益は70円01銭。