シキボウ 2013年4-9月決算 売上高3.3%増 純利益9.7%減

繊維メーカーのシキボウ（3109・東証1部）が11月6日発表した2013年4～9月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ3.3%増加したが、純利益は9.7%の減益となった。

シキボウは11月6日午前11時30分、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は3.3%増の222億円となり、前年同期より7億300万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、12.5%減の11億7900万円となった。営業利益率は前の期の6.3%より1ポイント低い5.3%だった。経常利益は5.5%減の9億100万円、純利益は9.7%減の4億2800万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.1％増の450億円、営業利益は同21.5％増の28億円、経常利益は同10.3％増の20億円、純利益は同21.7％増の10億円を予想している。予想1株利益は8円48銭。