バナーズ 2013年4-9月決算 売上高11.5%増 純利益41.0%減

バナーズ（3011・東証2部）が11月6日発表した2013年4～9月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ11.5%増加したが、純利益は41.0%の減益となった。

バナーズは11月6日午後3時30分、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は11.5%増の16億5800万円となり、前年同期より1億7100万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、53.5%減の4000万円となった。営業利益率は2.4%となり、前の期の5.8%から3.4ポイント低下した。経常利益は54.1%減の3500万円、純利益は41.0%減の4000万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比33.7％増の40億5900万円、営業利益は同6.3％減の1億5300万円、経常利益は同23.3％減の1億3800万円、純利益は同34.9％減の1億600万円を予想している。予想1株利益は2円63銭。