田辺工業 2013年4-9月決算 売上高2.5%増 純利益20.5%減

プラント設計・施工を手がける田辺工業（1828・東証2部）が11月8日発表した2013年4～9月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ2.5%増加したが、純利益は20.5%の減益となった。

田辺工業は11月8日午後2時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は2.5%増の114億円となり、前年同期より2億7500万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、35.8%減の3億1500万円となった。営業利益率は前の期より1.6ポイント低下し2.8%となった。経常利益は30.8%減の3億4900万円、純利益は20.5%減の2億3100万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.0％増の240億円、営業利益は同21.3％減の6億5000万円、経常利益は同19.7％減の7億円、純利益は同21.6％減の4億円を予想している。予想1株利益は74円75銭。