新報国製鉄 2013年1-9月決算 売上高10.3%減 純利益22.4%増

公開日時
2013年11月8日(金)15時10分
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特殊鋳鋼品メーカーの新報国製鉄(5542・ジャスダック)が11月8日発表した2013年1~9月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比10.3%の減収となったが、純利益が22.4%増加した。

新報国製鉄は11月8日午後3時10分、2013年12月期第3四半期(2013年1~9月)の連結決算を発表した。売上高は10.3%減の20億4200万円となり、前年同期より2億3300万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は52.2%増の7800万円となった。営業利益率は前の期より1.5ポイント上昇し3.8%となった。経常利益は9.0%増の9800万円、純利益は22.4%増の9200万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.2%減の31億円、営業利益は同23.5%増の1億3000万円、経常利益は同1.7%増の1億4500万円、純利益は同5.8%増の1億3000万円を予想している。予想1株利益は39円26銭。

新報国製鉄 第3四半期業績
2012年1-9月 2013年1-9月
単位:100万円
売上高 2276 -33.0% 2042 -10.3%
売上原価 1844 1564
売上総利益 431 478
販管費 380 399
営業利益 51 -79.7% 78 +52.2%
経常利益 90 -65.1% 98 +9.0%
純利益 75 -79.7% 92 +22.4%

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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