キトー 2013年4-9月決算 売上高10.3%増 純利益169.9%増

搬送機器メーカーのキトー（6409・東証1部）が11月12日発表した2013年4～9月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ10.3%、純利益は169.9%増加した。

キトーは11月12日午後3時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は10.3%増の176億円となり、前年同期より16億5200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は55.9%増の11億6600万円だった。営業利益率は前の期の4.7%より1.9ポイント高い6.6%だった。経常利益は93.1%増の12億円、純利益は169.9%増の7億4400万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比18.3％増の420億円、営業利益は同43.4％増の36億円、経常利益は同35.2％増の33億円、純利益は同85.7％増の19億円を予想している。予想1株利益は147円06銭。