大興電子通信 2013年4-9月決算 売上高6.5%減 最終赤字8億1400万円

システム開発の大興電子通信（8023・東証2部）が11月13日発表した2013年4～9月の業績は営業損益が7億5500万円の赤字、最終損益が8億1400万円の赤字だった。

大興電子通信は11月13日午後3時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。前年同期に1億1800万円の黒字だった営業損益が7億5500万円の赤字となり、営業段階からの赤字に転じた。経常損益も7億6200万円の損失を計上し、前年同期の1億2600万円の黒字から赤字に転落。最終損益は8億1400万円の赤字となった。売上高は6.5%減の148億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.1％増の350億円、営業利益は同14.0％増の3億1000万円、経常利益は同4.1％増の2億5000万円、純利益は同93.3％増の2億1000万円を予想している。予想1株利益は16円90銭。