日本マイクロニクス 2013年9月期 売上高13.7%減 最終黒字11億円

半導体・LCD検査機器開発の日本マイクロニクス（6871・ジャスダック）の2013年9月期連結決算は営業損益、最終損益が黒字を回復した。1株当たり純利益（EPS）は57円97銭だった。2014年9月期は増収増益を計画。売上高17.7%増、純利益9.0%増、1株当たり純利益（EPS）63円19銭を見込んでいる。

日本マイクロニクスは11月19日午後3時、2013年9月期の連結決算を発表した。営業損益、経常損益、最終損益がそろって損失を解消し、黒字を回復した。本業のもうけを示す営業損益は13億9800万円の黒字となった。その前の期は23億6200万円の赤字だった。売上高営業利益率は6.9%。経常損益は15億2300万円の黒字、最終損益は11億円の黒字、EPSは57円97銭だった。

決算と同時に2014年9月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は17.7%増の240億円を計画。営業利益は21.6%増の17億円を予想。経常利益は5.0%増の16億円、純利益は9.0%増の12億円、EPSは63円19銭を見込んでいる。