タカキュー 2013年3-11月決算 売上高4.4%増 純利益44.0%減

衣料店を展開するタカキュー（8166・東証1部）が12月27日発表した2013年3～11月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ4.4%増加したが、純利益は44.0%の減益となった。

タカキューは12月27日午後1時、2014年2月期第3四半期（2013年3～11月）の非連結決算を発表した。売上高は4.4%増の188億円となり、前年同期より7億9300万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、44.3%減の6億3200万円となった。営業利益率は3.4%となり、前の期の6.3%から2.9ポイント低下した。経常利益は35.4%減の8億4300万円、純利益は44.0%減の4億1300万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比1.4％増の254億円、営業利益は同24.4％減の11億円、経常利益は同26.1％減の13億円、純利益は同37.6％減の7億円を予想している。予想1株利益は28円72銭。