リックコーポレーション 2013年3-11月決算 売上高0.6%減 純利益17.7%増

岡山地盤にホームセンターとペットショップを展開するリックコーポレーション（3147・ジャスダック）が1月8日発表した2013年3～11月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比0.6%の減収となったが、純利益が17.7%増加した。

リックコーポレーションは1月8日午後3時30分、2014年2月期第3四半期（2013年3～11月）の非連結決算を発表した。売上高は0.6%減の202億円となり、前年同期より1億3000万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は10.4%増の4億1700万円となった。営業利益率は前の期の1.9%より0.2ポイント高い2.1%だった。経常利益は16.9%増の3億3800万円、純利益は17.7%増の1億8700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比1.5％増の278億円、営業利益は同13.7％増の4億5500万円、経常利益は同10.6％増の3億1400万円、純利益は同3.3倍の1億5100万円を予想している。予想1株利益は31円73銭。