コロナ 2014年3月期予想修正 純利益31億円→9億5000万円

暖房機器・住設機器等製造のコロナ（5909・東証1部）は1月31日、2014年3月期の業績予想を下方修正し、純利益が9億5000万円になる見込みだと発表した。従来は31億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～12月の業績は純利益が32.3%減だった。

コロナは1月31日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の842億円から780億円に減額。営業利益予想は11億円、経常利益予想は16億円に引き下げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は32円38銭。

第3四半期の決算は売上高が8.0%減の646億円、営業利益が前年同期比37.2％減の37億1300万円だった。営業利益率は前の期の8.4%より2.7ポイント低い5.7%だった。