ドウシシャ 2013年4-12月決算 売上高5.2%増 純利益5.5%減

小売向け商品卸のドウシシャ（7483・東証1部）が1月31日発表した2013年4～12月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ5.2%増加したが、純利益は5.5%の減益となった。

ドウシシャは1月31日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は5.2%増の839億円となり、前年同期より41億7400万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、0.9%減の64億400万円となった。営業利益率は前の期の8.1%より0.5ポイント低い7.6%だった。経常利益は1.6%減の66億2800万円、純利益は5.5%減の38億7600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.8％増の1050億円、営業利益は同8.0％増の73億円、経常利益は同0.1％増の74億円、純利益は同2.0％減の44億円を予想している。予想1株利益は117円99銭。