テクノクオーツ 2014年3月期予想修正 純利益1億1500万円→3億7200万円

石英・ガラス製品製造のテクノクオーツ（5217・ジャスダック）は2月4日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が3億7200万円となる見込みだと発表した。従来は1億1500万円を予想していた。あわせて発表した2013年4～12月の業績は純利益が37.6%減だった。

テクノクオーツは2月4日午後2時30分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の47億円から60億3900万円に増額。営業利益予想は6億8500万円、経常利益予想は6億6800万円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は48円06銭。

第3四半期の決算は売上高が25.6%増の43億4000万円、営業利益が前年同期比0.2％減の4億5500万円だった。営業利益率は10.5%となり、前の期の13.2%から2.7ポイント低下した。