タカタ 2014年3月期予想修正 純利益85億円→115億円

自動車部品メーカーのタカタ（7312・東証1部）は2月6日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が115億円となる見込みだと発表した。従来は85億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～12月の業績は純利益が31.8%増だった。

タカタは2月6日午後3時30分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の5100億円から5400億円に増額。営業利益予想は270億円、経常利益予想は260億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は138円29銭。

第3四半期の決算は売上高が36.4%増の4063億円、営業利益が前年同期比95.8％増の214億円だった。営業利益率は5.3%となり、前の期の3.7%から1.6ポイント上昇した。