扶桑化学 2013年4-12月決算 売上高6.1%増 純利益3.4%減

公開日時
2014年2月6日(木)16時00分
スポンサーリンク

果実酸・電子材料等製造の扶桑化学工業(4368・ジャスダック)が2月6日発表した2013年4~12月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ6.1%増加したが、純利益は3.4%の減益となった。

扶桑化学は2月6日午後4時、2014年3月期第3四半期(2013年4~12月)の連結決算を発表した。売上高は6.1%増の220億円となり、前年同期より12億5800万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、6.5%減の25億9100万円となった。営業利益率は前の期の13.3%より1.6ポイント低い11.7%だった。経常利益は3.2%減の26億3200万円、純利益は3.4%減の15億9900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比9.7%増の300億円、営業利益は同8.6%増の35億円、経常利益は同5.2%増の34億円、純利益は同5.1%増の20億円を予想している。予想1株利益は317円40銭。

扶桑化学工業 第3四半期業績
2012年4-12月 2013年4-12月
単位:100万円
売上高 20793 -4.0% 22052 +6.1%
売上原価 12628 14111
売上総利益 8165 7940
販管費 5393 5349
営業利益 2772 -14.5% 2591 -6.5%
経常利益 2720 -12.8% 2632 -3.2%
純利益 1655 -26.4% 1599 -3.4%

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

スポンサーリンク

扶桑化学工業過去記事 / データページヘ

スポンサーリンク