FTコミュニケーションズ 2014年3月期予想修正 純利益18億円→24億5000万円

企業向け通信機器販売等を手がけるエフティコミュニケーションズ（2763・ジャスダック）は2月10日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が24億5000万円となる見込みだと発表した。従来は18億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～12月の業績は純利益が41.3%増だった。

FTコミュニケーションズは2月10日午後0時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の320億円から340億円に増額。営業利益予想は37億円、経常利益予想は40億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は215円49銭。

第3四半期の決算は売上高が21.4%減の264億円、営業利益が前年同期比6.0％増の25億8200万円だった。営業利益率は前の期より2.6ポイント上昇し9.8%となった。