OUGホールディングス 2014年3月期予想修正 純利益6億円→12億円

大阪拠点の水産卸・OUGホールディングス（8041・東証1部）は2月13日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が12億円となる見込みだと発表した。従来は6億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～12月の業績は最終黒字が17億1700万円だった。

OUGホールディングスは2月13日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の3100億円から3110億円に増額。営業利益予想は14億円、経常利益予想は14億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は21円96銭。

第3四半期の決算は売上高が2.2%増の2421億円、営業利益が前年同期比15.6倍の19億3100万円だった。営業利益率は前の期より0.7ポイント上昇し0.8%となった。