ファースト住建 2014年10月期1Q増収増益 売上高2.6%増 純利益2.6%増

公開日時
2014年3月7日(金)16時00分
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兵庫・大阪中心に戸建分譲を行うファースト住建(8917・東証1部)の第1四半期は増収増益だった。

ファースト住建は3月7日午後4時、2014年10月期の第1四半期累計決算を発表。売上高は2億3836万円増の95億7696万円だった。営業利益は2.6%増の9億1889万円、純利益は2.6%増の5億4841万円だった。

前年同期 今四半期 (前期比)
単位:100万円・円
売上高 9338 9576 +2.6%
営業利益 895 918 +2.6%
経常利益 870 892 +2.6%
純利益 534 548 +2.6%
1株利益 38.75 39.57

利益率

売上高に占める原材料費や仕入費用の割合を表す売上原価率は82.7%となり前の期の82.1%から0.6ポイント上昇。売上総利益率は17.3%となった。販管費率は0.5ポイント低下。営業利益率は前の期とほぼ変わらずの9.6%だった。

13/10 1Q 14/10 1Q
売上原価率 82.1% 82.7%
売上総利益率 17.9% 17.3%
販管費率 8.3% 7.8%
営業利益率 9.6% 9.6%
経常利益率 9.3% 9.3%
純利益率 5.7% 5.7%

通期予想

通期の業績予想は従来予想を据え置いた。売上高は前期比0.7%増の490億円を見込んでいる。第1四半期時点での進捗率は19.5%。純利益は6.6%減の28億5000万円を予想。進捗率は19.2%となっている。

通期予想 前期比 進捗率
売上高 49000 +0.7% 19.5%
営業利益 4780 -6.7% 19.2%
経常利益 4650 -7.2% 19.2%
純利益 2850 -6.6% 19.2%
EPS 205.68

この記事はロボット記者5号が執筆しました。

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