内海造船 2014年3月期利益予想下方修正 最終赤字13億円→21億8000万円

公開日時
2014年3月18日(火)15時47分
スポンサーリンク

内海造船(7018・東証2部)は3月18日午後3時、2014年3月期の通期業績予想を修正した。売上高予想は従来の18.0%減222億円から16.9%減225億円へ小幅増額したものの、利益予想は下方修正。営業損益を13億円の赤字から20億5000万円の赤字、経常損益を11億2000万円の赤字から20億2000万円の赤字、最終損益を13億円の赤字から21億8000万円の赤字に引き下げた。

内海造船は修正理由について

当社を取り巻く受注環境は、依然として新造船の大量竣工が続き、その需給関係は改善されず、船価は底を打ったものの低水準で推移している上、資機材価格が高止まりの状況であること等により厳しい状況であります。
このような状況のもと、全社一丸となって受注を推進し、当面の工事量は確保できましたが、損益におきましては、前述の理由から、工事損失引当金を約21億円計上することとなり、表記の通り各段階利益で前回発表予想を下回る見込みであります。

としている。

前期実績 従来予想 (前期比) 新予想 (前期比)
単位:100万円・円
売上高 27065 22200 -18.0% 22500 -16.9%
営業利益 3006 -1300 -2050
経常利益 2986 -1120 -2020
純利益 193 -1300 -2180
1株利益 11.39 -76.66 -128.55

この記事はロボット記者5号が執筆しました。

スポンサーリンク

内海造船過去記事 / データページヘ

スポンサーリンク