イズミヤ 2013年2月期 営業収益2.1%減 純利益17.9%減

イズミヤ（8266・東証1部）の2013年2月期連結決算は減収減益だった。営業収益が前の期より2.1%、純利益が17.9%減少した。1株当たり純利益（EPS）は6円64銭だった。

2014年2月期は増収増益を計画。営業収益1.7%増、純利益6.1%増、1株当たり純利益（EPS）7円04銭を見込んでいる。

イズミヤは4月2日午後3時30分、2013年2月期の連結決算を発表した。営業収益は2.1%減の3442億円となり、前の期より72億5100万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は18.6%減の34億4000万円。営業利益率は前の期の1.2%より0.2ポイント低い1.0%だった。経常利益は23.2%減の24億8200万円、純利益は17.9%減の5億6500万円だった。自己資本利益率（ROE）は0.6%となり、前の期の0.7%より0.1ポイント下落。

決算と同時に2014年2月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。営業収益は1.7%増の3500億円を計画。営業利益は7.5%増の37億円を予想。経常利益は8.7%増の27億円、純利益は6.1%増の6億円、EPSは7円04銭を見込んでいる。