エスポア 2013年2月期 売上高24.5%減 最終赤字7000万円

エスポア（3260・セントレックス）の2013年2月期非連結決算は2012年2月期に続いて最終赤字となった。赤字額は7000万円となり、前の期の1億7600万円の赤字からは損失幅が縮小した。2014年2月期は最終黒字が1500万円、1株当たり純利益（EPS）10円15銭を見込んでいる。

エスポアは4月12日午後4時50分、2013年2月期の非連結決算を発表した。最終損益は7000万円の赤字だった。前の期の1億7600万の赤字からは損失幅が1億500万円縮小した。売上高は前期比24.5％減の22億7000万円、営業利益は同56.8％増の1億6200万円、経常損益は1300万円の赤字（前期1億600万円の赤字）だった。

最終損失の計上により純資産は前の期から7000万円減少し、13億8100万円となった。

決算と同時に2014年2月期の業績予想を公表し、売上高が6.7%減の21億1800万円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比11.9％増の1億9300万円を計画。経常損益は2500万円の黒字、最終損益は1500万円の黒字、EPSは10円15銭を見込んでいる。