ユタカ技研 2013年3月期 売上高5.7%増 純利益56.3%増

ユタカ技研（7229・ジャスダック）が4月25日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

ユタカ技研は4月25日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は5.7%増の1674億円となり、前の期より90億7300万円増加。本業のもうけを示す営業利益は34.6%増の68億4400万円だった。営業利益率は前の期の3.2%より0.9ポイント高い4.1%だった。経常利益は46.2%増の75億2700万円、純利益は56.3%増の38億9600万円だった。自己資本利益率（ROE）は8.7%となり、前の期の6.1%より2.6ポイント改善した。1株当たり純利益（EPS）は262円98銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が8.1%増の1810億円、営業利益は31.5%増の90億円を見込む。EPSは269円93銭を予想している。