サトーホールディングス 2013年3月期 売上高8.3%増 純利益39.6%増

サトーホールディングス（6287・東証1部）が4月26日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

サトーホールディングスは4月26日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は8.3%増の872億円となり、前の期より67億2000万円増加。本業のもうけを示す営業利益は17.2%増の54億5200万円だった。営業利益率は6.2%となり、前の期の5.8%から0.4ポイント上昇した。経常利益は30.2%増の54億2900万円、純利益は39.6%増の27億2600万円だった。自己資本利益率（ROE）は7.2%と、前の期の5.5%より1.7ポイント改善した。1株当たり純利益（EPS）は90円56銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が10.0%増の960億円、営業利益は19.2%増の65億円を見込む。EPSは119円56銭を予想している。