日本精線 2013年3月期 売上高10.3%減 純利益28.8%減

公開日時
2013年4月26日(金)14時20分
スポンサーリンク

日本精線(5659・東証1部)の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より10.3%、純利益が28.8%減少した。1株当たり純利益(EPS)は38円48銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高6.8%増、純利益44.5%増、1株当たり純利益(EPS)55円59銭を見込んでいる。

日本精線は4月26日午後2時20分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は10.3%減の295億円となり、前の期より33億7800万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は32.2%減の20億4300万円。営業利益率は前の期より2.3ポイント低下し6.9%となった。経常利益は32.8%減の20億5100万円、純利益は28.8%減の12億4500万円だった。自己資本利益率(ROE)は5.7%となり、前の期の8.6%より2.9ポイント悪化した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は6.8%増の315億円を計画。営業利益は39.5%増の28億5000万円を予想。経常利益は36.5%増の28億円、純利益は44.5%増の18億円、EPSは55円59銭を見込んでいる。

日本精線業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 32878 +0.2% 29500 -10.3% 31500 +6.8%
売上原価 27058 24843
売上総利益 5820 4657
販管費 2808 2613
営業利益 3011 -13.4% 2043 -32.2% 2850 +39.5%
経常利益 3053 -14.1% 2051 -32.8% 2800 +36.5%
純利益 1749 -15.2% 1245 -28.8% 1800 +44.5%
EPS 54.01 38.48 55.59

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

スポンサーリンク

日本精線過去記事 / データページヘ

スポンサーリンク