愛知電機 2013年3月期 売上高6.7%減 純利益35.7%減

愛知電機（6623・名証1部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より6.7%、純利益が35.7%減少した。1株当たり純利益（EPS）は60円45銭だった。

2014年3月期は純利益が2.0%減、1株当たり純利益（EPS）59円23銭を見込んでいる。

愛知電機は4月30日午後2時20分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は6.7%減の671億円となり、前の期より48億2200万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は39.3%減の37億7000万円。営業利益率は前の期の8.6%より3ポイント低い5.6%だった。経常利益は32.4%減の44億8100万円、純利益は35.7%減の29億800万円だった。自己資本利益率（ROE）は8.4%となり、前の期の14.5%より6.1ポイント下落した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が2.1%増の685億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比2.1％増の38億5000万円を計画。経常利益は同2.9％減の43億5000万円、純利益は同2.0％減の28億5000万円、EPSは59円23銭を見込んでいる。