伊藤忠テクノソリューションズ 2013年3月期 売上高8.3%増 純利益20.2%増

伊藤忠テクノソリューションズ（4739・東証1部）が5月1日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

伊藤忠テクノソリューションズは5月1日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は8.3%増の3224億円となり、前の期より247億円増加。本業のもうけを示す営業利益は9.6%増の271億円だった。営業利益率は前の期より0.1ポイント上昇し8.4%となった。経常利益は9.6%増の273億円、純利益は20.2%増の160億円だった。自己資本利益率（ROE）は9.9%となり、前の期の8.5%より1.4ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は268円53銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が7.0%増の3450億円、営業利益は3.0%増の280億円を見込む。EPSは277円30銭を予想している。