多木化学 2013年1-3月決算 売上高4.1%減 純利益5.0%減

多木化学（4025・大証1部）が5月2日発表した2013年1～3月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ4.1%、純利益は5.0%減少した。

多木化学は5月2日午後3時10分、2013年12月期第1四半期（2013年1～3月）の連結決算を発表した。売上高は4.1%減の78億1900万円となり、前年同期より3億3200万円減少。本業のもうけを示す営業利益は19.2%減の4億1700万円だった。営業利益率は前の期の6.3%より1ポイント低い5.3%だった。経常利益は15.0%減の4億4100万円、純利益は5.0%減の2億9600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.8％減の330億円、営業利益は同10.6％減の17億5000万円、経常利益は同8.8％減の18億5000万円、純利益は同16.5％減の11億円を予想している。予想1株利益は50円92銭。