ワタミ 2013年3月期 売上高12.5%増 純利益3.5%増

ワタミ（7522・東証1部）が5月8日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

ワタミは5月8日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は12.5%増の1577億円となり、前の期より175億円増加。本業のもうけを示す営業利益は5.5%増の92億5900万円だった。営業利益率は前の期の6.3%より0.4ポイント低い5.9%だった。経常利益は2.7%増の80億2100万円、純利益は3.5%増の35億4000万円だった。自己資本利益率（ROE）は11.6%となり、前の期の12.4%より0.8ポイント悪化。1株当たり純利益（EPS）は88円46銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が10.9%増の1750億円、営業利益は1.5%増の94億円を見込む。EPSは94円94銭を予想している。