日鉄鉱業 2013年3月期 売上高1.3%増 純利益28.1%増

公開日時
2013年5月8日(水)13時00分
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日鉄鉱業(1515・東証1部)が5月8日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が1.3%、純利益が28.1%前の期より増加した。ただ、同時に発表した2014年3月期の業績予想は、一転して減収減益となる見通しを示した。

日鉄鉱業は5月8日午後1時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は1.3%増の1028億円となり、前の期より13億3500万円増加。本業のもうけを示す営業利益は18.7%増の86億4900万円だった。営業利益率は前の期の7.2%より1.2ポイント高い8.4%だった。経常利益は7.2%増の72億3300万円、純利益は28.1%増の38億7300万円だった。自己資本利益率(ROE)は5.4%となり、前の期の4.4%より1.0ポイント上昇。1株当たり純利益(EPS)は46円53銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益の見通しを示した。売上高は2.8%減の1000億円と、28億4000万円の減収を見込む。営業利益は30.6%減の60億円、経常利益は17.1%減の60億円を計画。EPSは36円03銭を予想している。

日鉄鉱業業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 101505 -5.8% 102840 +1.3% 100000 -2.8%
売上原価 77993 76428
売上総利益 23512 26412
販管費 16223 17762
営業利益 7288 +42.2% 8649 +18.7% 6000 -30.6%
経常利益 6744 +42.6% 7233 +7.2% 6000 -17.1%
純利益 3024 +84.5% 3873 +28.1% 3000 -22.6%
EPS 36.32 46.53 36.03

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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