トラスト 2013年3月期 売上高18.5%増 純利益54.4%増

トラスト（3347・マザーズ）が5月8日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

トラストは5月8日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は18.5%増の133億円となり、前の期より20億7500万円増加。本業のもうけを示す営業利益は25.0%増の11億3000万円だった。営業利益率は前の期より0.5ポイント上昇し8.5%となった。経常利益は33.0%増の11億2500万円、純利益は54.4%増の4億1900万円だった。自己資本利益率（ROE）は10.9%となり、前の期の7.6%より3.3ポイント改善した。1株当たり純利益（EPS）は1620円01銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が12.6%増の150億円、営業利益は16.2%増の13億1300万円を見込む。EPSは1845円30銭を予想している。