ダイキン工業 2013年3月期 売上高5.9%増 純利益5.9%増

ダイキン工業（6367・東証1部）が5月8日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

ダイキン工業は5月8日午後3時20分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は5.9%増の1兆2909億円となり、前の期より722億円増加。本業のもうけを示す営業利益は9.2%増の886億円だった。営業利益率は6.9%となり、前の期の6.7%から0.2ポイント上昇した。経常利益は15.2%増の941億円、純利益は5.9%増の435億円だった。自己資本利益率（ROE）は7.8%と、前の期の8.3%より0.5ポイント下落。1株当たり純利益（EPS）は149円73銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が36.3%増の1兆7600億円、営業利益は41.0%増の1250億円を見込む。EPSは219円83銭を予想している。