日本海洋掘削 2013年3月期 売上高0.6%減 純利益27.0%減

公開日時
2013年5月9日(木)16時00分
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日本海洋掘削(1606・東証1部)の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より0.6%、純利益が27.0%減少した。1株当たり純利益(EPS)は140円68銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高14.9%増、純利益81.4%増、1株当たり純利益(EPS)255円25銭を見込んでいる。

日本海洋掘削は5月9日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は0.6%減の291億円となり、前の期より1億7900万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は60.3%減の25億4200万円。営業利益率は前の期の21.9%より13.2ポイント低い8.7%だった。経常利益は38.5%減の38億2400万円、純利益は27.0%減の25億3200万円だった。自己資本利益率(ROE)は5.4%となり、前の期の8%より2.6ポイント下落した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は14.9%増の334億円を計画。営業利益は117.8%増の55億3600万円を予想。経常利益は84.5%増の70億5700万円、純利益は81.4%増の45億9400万円、EPSは255円25銭を見込んでいる。

日本海洋掘削業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 29294 +3.5% 29114 -0.6% 33460 +14.9%
売上原価 19721 23369
売上総利益 9573 5745
販管費 3168 3202
営業利益 6405 +16.6% 2542 -60.3% 5536 +117.8%
経常利益 6222 -14.0% 3824 -38.5% 7057 +84.5%
純利益 3469 -38.1% 2532 -27.0% 4594 +81.4%
EPS 192.77 140.68 255.25

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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