ビオフェルミン製薬 2013年3月期 売上高8.5%増 純利益21.3%増

公開日時
2013年5月9日(木)15時20分
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ビオフェルミン製薬(4517・大証1部)が5月9日発表した2013年3月期の非連結決算は増収増益だった。売上高が8.5%、純利益が21.3%前の期より増加した。同時に発表した2014年3月期の業績予想は、増収減益の見通しを示した。売上高が0.4%増となる一方、純利益は10.6%減を予想している。

ビオフェルミン製薬は5月9日午後3時20分、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は8.5%増の103億円となり、前の期より8億600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は17.0%増の33億8500万円だった。営業利益率は前の期の30.4%より2.4ポイント高い32.8%だった。経常利益は15.9%増の34億2400万円、純利益は21.3%増の21億2600万円だった。自己資本利益率(ROE)は10.9%となり、前の期の9.6%より1.3ポイント上昇した。1株当たり純利益(EPS)は178円02銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は0.4%増の103億円と、4000万円の増収を見込む一方、営業利益は11.4%減の30億円、経常利益は10.6%減の30億6000万円の減益となる見通し。EPSは159円07銭を予想している。

ビオフェルミン製薬業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 9503 +4.7% 10309 +8.5% 10350 +0.4%
売上原価 2821 3104
売上総利益 6681 7205
販管費 3789 3820
営業利益 2893 +20.5% 3385 +17.0% 3000 -11.4%
経常利益 2955 +19.5% 3424 +15.9% 3060 -10.6%
純利益 1753 +24.1% 2126 +21.3% 1900 -10.6%
EPS 146.79 178.02 159.07

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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